最近有名な医学誌であるLancet誌に「難聴」が認知症の最も高いリスクとされたことが報告されました。
認知症の35%が予防可能で、その中の修正可能なリスク要因として「難聴」が挙げられており、約9%にあたるようです。
「難聴」以外のリスク要因は低教育、高血圧、肥満、喫煙、うつ、運動不足、社会的孤立、糖尿病が挙げられており、これらを修正することにより認知症の予防が期待できるとのことです。
日本耳鼻咽喉科学会から難聴の重要性を認識していただくために「Hear well, Enjoy life -快聴で人生を楽しく」という趣旨に沿ったwebサイトが開設されています。
健康寿命を延伸することが求められている昨今、ぜひ一度御覧ください。
http://www.jibika.or.jp/owned/hwel/
倉敷市児島柳田町598-2
小河原耳鼻咽喉科
小河原悠哉