ここ数日寒い日がつづきましたが今日は温かくなるようですね。
一時期よりは減っていますが、今週に入ってもまだインフルエンザの方が散見されます。
昨日診察をしていたら数人の方から「耳鼻科でもインフルエンザの検査できるんですね。」と言っていただきました。
耳鼻科の診察範囲はざっくり言って、首から上の眼と脳以外になります。
ということで風邪をはじめ、各種感染症を見ることも多い診療科になります。
当院ではインフルエンザ、溶連菌、マイコプラズマ、肺炎球菌の診断キットを常備しており、流行時期や症状をみて検査をしております。おたふくかぜなどは血液検査で診断が必要で、こちらも当院で検査しております。
淋菌、クラミジア、梅毒といったSTDも診察する機会があります。
当院ではSTDの場合、泌尿器科や皮膚科もある総合病院での治療やフォローが望ましいと考えており、疑われる場合には総合病院で検査をしていただくように紹介させていただいております。
感染症の場合症状だけでは風邪症状と判別しにくいことも多いので、周りの流行状態や接触歴など思い当たる場合は積極的に伝えていただければ早期診断につながり周囲への感染予防にもつながります。遠慮なくどうぞお申し付けください。
特にインフルエンザ、おたふくかぜ、マイコプラズマなどは他患者様と接触をさけるため待合を工夫させていただきます。高熱や難治性の咳嗽など疑わしい症状がある場合、受付にお申し付けください。
もうすぐ春です。梅咲いてました。
倉敷市児島柳田町598-2
小河原耳鼻咽喉科
小河原 悠哉